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子どもたちに給食を贈ろう!
おにぎりで世界を変える

TABLE FOR TWO 世界食料デーキャンペーン
子どもたちに給食を贈ろう!
おにぎりで世界を変える

ヘルシーな日本の食を通して、子どもたちに給食を贈ろう!

世界の食料問題の解決に取り組むNPO法人のTABLE FOR TWO USA(略称: TFT)では、国連が定めた10月16日「世界食料デー」(世界中の人が食べ物や食料問題について考える日)を記念し、世界食料デーキャンペーンをヘルシーな日本の食にフォーカスして実施し、その一環として「おにぎりで世界を変える」ソーシャルアクションを実施した。

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本キャンペーンでは、ヘルシーな日本の食にフォーカスし、日本の食にまつわるTFT対象商品を購入すると、売り上げの一部が寄付されアフリカ・アメリカ国内の子どもたちに給食がプレゼントができる。1ヶ月半で100万人の参加、100万食の給食の寄付を目指しており、参加者は、食の問題を抱える子どもと食事を分かち合うことで、心も体もヘルシーになり、健康的な食事をとることの大切さについて考えることができる。「世界食料デーキャンペーン」は2016年10月11日から11月30日まで。

「おにぎり『いただきます!』ソーシャルアクション」とは?

本キャンペーンの一環として、「おにぎり『いただきます!』ソーシャルアクション」を実施し、10月11日よりTFT参画企業、学校、自宅、イベント会場などさまざまなところで、おにぎりを囲んでソーシャルアクションを起こしていく。日本発のTFTの活動は世界14ヵ国に広がっており、このアクションは日本・アメリカとその他の国々でも実施される。今年のキャンペーンのシンボルフードに「おにぎり」を選んだのは、親から子へ、おばあちゃんから孫へなど、大切な誰かのために愛を込めてにぎられる愛情のこもった象徴であると考えからこのアクションが生まれた。

各地で参加者がおにぎりを作るまたは購入し、おにぎり写真を特設サイトに投稿すると、参加者に代わり、協賛団体(アメリカからはGenji Sushi、 J.C.C. Fund/ニューヨーク日本商工会議所、 JFC International/錦、 ワシントン日本商工会財団、Zojirushi America、San-J、Yamamotoyama of America、みすずコーポレーション、Otafuku Foods、BentOn、Onigilly、Udemy)が写真1枚につき5食分をTFTに寄付し、アフリカ・アメリカの子どもたちにあたたかな給食5食分のプレゼントが送られるという仕組みになっている。

昨年は25,000食の給食届けることに成功!

このソーシャルアクションには、本年10月11日から11月30日まで参加が可能。昨年に続き2回目の開催となり、昨年は世界中から5,000枚を超える写真が投稿され、25,000食の給食を届けた。本年はその4倍にあたる10万食の給食を届けることを目指し、新たな協賛企業も加わる予定。個人の参加者、民間企業、NPOが一体となって、「おにぎり」をシンボルに世界を変えるアクションを起こしていく。

全米各地でイベントが開催される

世界食料デーキャンペーン期間中に、Yamamotoyama of AmericaのAriake Roasted Seaweed、うつわ花田の白樺ホワイト楕円平皿 (作者名 工藤和彦)、Torio KitchenのKamado-sanが寄付付きでオンライン販売され、全米から購入可能となる。また全米各地で日本食に関連したイベントが開催された。

ニューヨークでは、10月16日(日)に開催されるJapan FesのTFTブースにて、「おにぎり作り体験」ができるコーナーを設置。Genji Sushiのすきやき丼、Otafuku FoodsのOkonomiyaki Kit、marukome USAのMiso Soup Dispenserによる味噌汁等を販売し売り上げは全て寄付されます。その他日本の食を販売する協賛ベンダーにおいてもTFT募金箱を設置し広く寄付を募る。BentOnでは期間中に寄付付きのおにぎりが販売。

ワシントンDCでは、Hana Japanese Marketが期間中に25セント寄付付きおにぎりを販売し店頭イベントを予定しており、Tako Grill、Sushi Express、Sushi Taro、 Rice BarではヘルシーなTFT商品を注文することができる。ワシントンDC日本商工会財団からの寄付はワシントンDCの貧困地区にある小学校に新鮮な野菜やフルーツを使ったヘルシーな学校給食を提供するための支援として使わる。また、生徒たちにはおにぎりも特別メニューとして届けられ、おにぎり作り体験も行われた。

ロスアンゼルスでは、11月13日にJapanese Food Festivalにて、Japan Foundation Los Angelesと共催でモア奈緒子氏を講師におにぎりワークショップを開催。(12:30と15:00からの2回開催)。Sushi Chef Instituteでは寿司作りを1日で学ぶワークショップ(Sushi Workshop for Good)を受講するとその一部が寄付される。サンフランシスコではOnigillyが協賛し寄付付きおにぎりが販売された。

ボストンでは10月28日にOishi Octoberイベントがボストン大学で開催され、料理家のDebra Samuels氏を招きおにぎり・おいなりさん・お好み焼きといったおいしい日本食を楽しむことができ、おにぎり写真を楽しく撮影することができる写真ブースも設置。

NPO法人TABLE FOR TWO USA代表 上島カー 真弓氏のコメント
日本発で世界に広がる社会貢献活動を行うTABLE FOR TWO USAとして、健康な食の代表格である日本の食で世界を変えていけたらと願い今年も日本の食にフォーカスしてキャンペーンを企画しています。このキャンペーンを通して今まで以上にヘルシーな日本の食をより多くの方に知ってもらい、子供達にたくさんの給食を届けられたらと思っております。日本の食のシンボルである「おにぎり」の写真投稿といった気軽に参加できる仕組みを通して、多くの方々にご参加いただけたら嬉しいです。私たちは、今後も世界の食の不均衡と、肥満と飢餓の問題について考え、行動するきっかけを創っていきたいと考えています。

Visit usa.tablefor2.org for more information.

URL http://jp.tablefor2.org/campaign/onigiri/ (日本語)
URL http://jp.tablefor2.org/campaign/onigiri/en (英語)

 

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