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ニューヨーク パブリックライブラリーで開催

講談社 米国進出 50周年パーティ
ニューヨーク パブリックライブラリーで開催

講談社 米国進出 50周年 パーティ
ニューヨークパブリップライブラリーで開催

1966年に米国法人の講談社USA 株式会社は、「講談社インターナショナル/USA」株式会社をカリフォルニア州パロアルトに設立し、今年でちょうど50周年を迎えた。これを祝し、ニューヨーク・パブリック・ライブラリーにて記念パーティが開かれた。

第4代目社長の野間省一氏が、出版物を通して日本文化を紹介しようと米国への地を初めて踏んだのが1966年。それから、1990年に「講談社アメリカ株式会社」と社名を変更、そしてマンガやアニメの米国市場の成長も踏まえ、2008年に「講談社USA株式会社」を設立し、現在に至っている。創業当初は日本の伝統文化を出版物で広めるという目的で生花や空手、柔道といった書籍を出版してきた。現在は「進撃の巨人」や村上春樹作品の英文小説など、あらたな時代を反映するコンテンツで同社は米国市場で売り上げを伸ばしている。

日本からこの日のために来米した野間省伸社長は、「50年前に米国進出したばかりの当初は日本文化を広めるという目的がありました。マンガや小説における基盤が確立され、文化的アメリカの拠点の役割というのもここ10年で変わりました」と米国進出の50年を振り返った。

同パーティには野間社長をはじめ、村上春樹氏の小説翻訳者のジェイ・ルービン氏からスピーチが行われ、また村上春樹氏からのお祝いのメッセージも読み上げられた。出版関係者や作家やランダムハウスなど同業者など290人以上が集まり、同社による50年に及んだ出版業界における米国への大いなる貢献を讃えた。

 

 

感謝のスピーチを行う野間省伸社長

 

 

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