日本人に愛されて 25 年
治療が苦手な人が安心できる場所づくりに
上村総合歯科
Thomas Uemura, DDS
999 Plaza Drive, Suite 350
Schaumburg, IL 60173
TEL: (847) 805-6500
シカゴ北西部で開院して25年。エリア周辺に住む日本人が気軽に日本語で歯の治療ができるクリニックとして愛され続けてきた上村総合歯科。
上村 富男院長にお話を伺いました。
―歯科医になろうとしたきっかけは?
アメリカでは医科、歯科大は大学院で4年制大学を出た後、入るシステムです。1年目は違うメディカルエンジニアというプログラムで入ったのですがもともと、アートが好きで手が器用だったこともあり歯科大を目指しました。
―いつも心がけてることは?
私自身、小さい頃は歯が悪く、歯医者さんに対してあまりいい思い出がなかったため自分が歯医者になってからはいかに患者さんの心配、不安をなくせるかを今でも考えて工夫しています。
―歯科医になって良かったと思ったことは?
ある日、新しい患者さんで検診があり、終わった時、お母さんが娘に「言っていた通りでしょ?」と言うので何かと聞くと、「今まで転勤でいろいろな所に引っ越して何人か通った歯医者さんの中で一番だった」と言ってくれたんです。その時あらためて歯医者になってよかったと思いました。
―他とくらべて上村歯科が特化している点はどこですか?
米国では専門医のシステムが複雑で、日本人の患者さんには面倒で負担になるため、様々な分野で専門過程を習得して、できる範囲は当院だけで一通り治療が済ませられるようにしています。よって、当院では矯正、インプラント、神経治療などを一か所でうけられるようにしています。歯医者が苦手な方へ不安、恐怖感をなるべく減らせるよういろいろな工夫を考えています。―歯医者選びに悩んでいる方へのアドバイスをお願いします。
自分が納得するまで質問をしてください。もし不安、疑問が解決されないときはセカンド・オピニオンに行くべきと思います。
― 特に力を入れている、または得意とする治療はありますか?
歯科矯正でも前歯だけとか、一般治療も取り入れた短期間矯正ができます。一般歯科医ならではの方法も一つの選択として提供しています。
『最後にひとこと』
アメリカの歯科の分野もいつも進化しています。常に最新のいい治療を提供できるよう、日々努力しています。