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【在米日系企業のための組織・人事マネジメント 第67回 】リーダーシップスタイルの特徴とは?

リーダーシップスタイルは、本来個々人に備わっている性格や、所属する組織の文化、業務内容、チームメンバーの特性などによって形成されます。成功しているリーダーは、あらゆるリーダーシップスタイルを、その時々の状況に合わせて活用し、人々が高いパフォーマンスを発揮できるように促します。今回は代表的な4つのリーダーシップスタイルについてご紹介します。

1つ目が「カリスマ型リーダーシップ」です。これは、リーダーが独特のカリスマ性を発揮しつつ、強い情熱によって人々を動機付けていくスタイルです。このスタイルは早急に従業員をやる気にさせて行動を促すときに有効ですが、そのカリスマ・リーダーがいなくなると一気に求心力が落ちるリスクがあります。

2つ目が「革新型リーダーシップ」です。これは、リーダー自らが独創的なコンセプトを打ち出し、そのコンセプトに共感する人々と一緒に行動を起こすスタイルです。このスタイルはマンネリ状況を打破したり、革新的な新製品を導入したりする際には有効ですが、その試みが大きいほど、失敗したときのリスクも大きくなります。

3つ目が「命令・管理型リーダーシップ」です。これは、規律に従って行動させて管理していく、トップダウンのスタイルです。このスタイルは緊急の状況下において即断即決が求められるときに有効ですが、従う側は自分の考えで行動できないため不満を持ったり、能力開発面でもデメリットとなるリスクがあります。

4つ目が「自由放任型リーダーシップ」です。これはリーダー自身が実務に携わらず、他人に任せて見守るスタイルです。このスタイルは、規模が大きく仕事場が分かれているチームや、スキルが高く自律性のあるチームを管理する際に有効ですが、一方、指示待ちのメンバーが多い場合は逆効果になります。

中尾国際人事コンサルティング
オーナー/国際人事コンサルタント
中尾 和伸

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