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ダラス商工会議所 エコノミック・ディベロップメント
シニアバイスプレジデント マイク・ローサ 氏/
バイスプレジデント サラ・ラッシュ 氏

DFWエリア 経済成長の秘訣様々な産業がバランス良く交わる
ダラス商工会議所 エコノミック・ディベロップメント
シニアバイスプレジデント マイク・ローサ 氏/
バイスプレジデント サラ・ラッシュ 氏

DFWエリア
経済成長の秘訣様々な産業がバランス良く交わる

ダラス商工会議所 エコノミック・ディベロップメント
シニアバイスプレジデント マイク・ローサ 氏(左)
バイスプレジデント サラ・ラッシュ 氏(右)
www.dallaschamber.org

 

1988年から26年間、D F W( ダラス・フォートワース)エリアの経済開発を指揮し、このエリアの成長を見続けてきた。多くの企業担当者がが何に興味を持ち、DFWに何を求めているかに耳を傾け、自分たちでできる限りの対応を心がけてきた。

ミシシッピ州で育ったローサさんは、幼少の頃から地図を描くことが大好きで、大学では「都市計画」を学んだ。その後は、大学院で経済開発に興味を持ち、「都市をどう成長させていくか」ということにのめり込んだ。その後、テキサス州ダラス・フォートワースでリサーチの仕事を見つけ、以降26年間ダラスフォートワース発展のために働いてきた。
「DFWの魅力は、交通網の発達や南部独特の気候、優遇政策、ライフ・トゥ・ワークなど色々と挙げられますが、一番のポイントは、その地理的利便性です。東西南北どこに行くのにも便利で、ロスへはたったの3時間弱。余計な滞在をしなくても、その日のうちに帰れるのです」。
「DFWには様々な産業がバランス良く交わり、このエリアの経済を強くし続けています。ビジネスは成長し、成功し、プロフィットを生み出さないといけません。そして税金を払い、人を雇う。その人たちが街に出てレストランで食事をし、洋服や家を買って経済の燃料となるのです。その燃料の流れるシステムを作るのが、州や自治体、そして我々の役割だと思っています」。

 

なぜ今、ダラスなのか
ダラス商工会議所エコノミック・ディベロップメント、シニアバイスプレジデントのマイク・ローサ氏によれば、ダラス・フォートワース地区には、様々な産業やセクターの企業が集まっており、非常にバランスの取れた経済圏が作りあげられているという。グローバル企業の本社やUS ヘッドクォーターも拠点を構え、2009 年からの5年間だけでも合計804 社もの企業が、DFW エリアへの移転、事業拡張を行った。 テキサス州では、1990 年の3.9ミリオンから2013 年の4.8ミリオンと人口の急増が見られ、その動きに合わせてインフラ建設が活発に進められている。テキサス州アービングに本社を構えるNEC コーポレーション・オブ・アメリカ高橋社長によれば、このDFW エリアの成長に合わせ、多くの優秀な人材がDFW エリアに流入し、本社機能、米国企業も多数集中するDFW エリアにおいては、経理・人事・リーガルといった分野のプロフェッショナル人材が非常に雇いやすい。またIT やハイテク産業も盛んなため、優秀な技術者を採用するのも比較的容易だという。
パソナNA インク高見氏の調べでは、テキサス州の雇用増加率は非常に高く、全米の雇用上昇率1.9%という数字に対してヒューストン4.0%、ダラス3.9%となり、今後もこの傾向は続くと見られる。DFW のアジア人率は5.36%とロスより10万人少なく、日本人に限るとロスの3 万2,619 人に比べて5,575 名と約1/6 の規模。DFW エリアの日本人数はまだ低く、駐在員のためのバイリンガル・アシスタント採用は難航するだろうと高見氏は見ている。
生活面に目を向けると、テキサス州では所得ステート税がかからず、加えてコスト・オブ・リビングが安めに抑えられるため、ロスで年収6万ドルの生活が、ダラスにおいては年収4 万6,000 ドルで得られる計算になる。プレイノへの移転を決めたトヨタでは、社員に対して手厚いインセンティブを提供し、社員のリロケーション・サポートに努めている。「カリフォルニア州からテキサス州に移る場合は、生活費が安くなるので移りやすいのですが、ケンタッキー州からとなると事情は変わります。こうした細かな部分でのサポートが大切になると考えています」とトヨタ・モーターセールスUSA インクの中川さんは考える。
「テキサス州には、所得税の代わりに『グロス・マージン税』というものが存在します。非常にシンプルな税制となっており、売り上げが100 万ドル以下の場合は非課税、また税額が1,000 ドル未満の場合は免税となります」とSCS グローバル・プロフェッショナルズLLP 北見さんは説明する。
「プロパティータックスに関しては少し高めで、ロス周辺の約1%に比べて、テキサス州は2〜2.5%ぐらいが平均となります。しかし、タックスレートが半分控除扱いとなるため、最終的にはそれほど大きな差は見られません」とCBRE ジャパンデスクの酒井さん。また、DFW は治安も良く、学校教育の質も非常に高い。キンダーガーテンから高校3年生まで約400名の生徒が通う日本語補習校もあり、ダラスーヒューストン間においてソフトボール大会を開催するなど、州内の日本人子弟同士の交流も盛んに行われている。

 

 

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