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WISH AUTO オーナー・市村 知広氏

迷ったときには「とにかく好きなクルマを!」
WISH AUTO オーナー・市村 知広氏

米国での暮らしになくてはならない自動車。消耗品であるがゆえに、日頃のメンテナンスや修理は大事だ。なぜ壊れたのか、またドライバーの癖は。的確なメンテナンスを行うためには、日頃からお客様との密なコミュニケーションが大事だとオーナーの市村さんは言う。

NY州ウェストチェスターに拠点を構えるWish Autoでは、中古車販売からその後のメンテナンス、不要になった際の買取りまでトータルでサポートする。「自動車を売って終わりにしない」というポリシーのもと、責任をもって最後まで面倒を見てくれると評判だ。修理工場を併設しているため、納車前の点検や整備はもちろんのこと、何かトラブルが発生した時にもいつでも相談に乗ってくれる。

取り揃えている自動車は日本車やヨーロッパ車も多く、多種多様だ。迷ったときには「とにかく好きなクルマを!」とアドバイスする。
「アメリカでは長距離ドライブをする機会が多くなるかと思います。とにかくトラブルの少ない車を、と考えるのも一理ありますが、せっかくなのでドライブが楽しくなる車を選ぶことをお勧めします。何かあった時のメンテナンスはこちらで責任をもって行いますので、深く考えずに、安心して乗りたい車を選んでみてください。結局、一番最初にこれだっと思った車を選ぶと、最終的に満足されている人が多いように思います」。

家業が自動車関係ということもあり、幼いころから車に慣れ親しんできた市村さん。日本でのディーラー経験が今おおいに役立っている。そして進化する自動車テクノロジーについていけるよう日々の勉強を楽しんでいる。それもそのはず、何より市村さん自身が大の車好きで、誰より車を大事に思っているのだ。