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一蘭社長 吉富学氏「こだわりのラーメン」を世界に

一蘭社長 吉富学氏「こだわりのラーメン」を世界に

企業概況ニュース 2015年9月号掲載

■Q1 ラーメンファン待望の「一蘭」ニューヨーク進出となりますが、期待と抱負をお聞かせください。

吉冨氏 大変長らくお待たせいたしました。楽しみに待っていてくださる方がいることを心より嬉しく思います。世界の流行の最先端ニューヨークで開店できること、そして皆様に一蘭のラーメンを食べていただけることを楽しみにしております。

■Q2 2007年に米国法人を設立された当初、「会員制で一部の人しか入れない」などの噂が流れておりましたが、今回のオープンまでの8年間の道のりや、開店を決めたきっかけをお聞かせください。

吉冨氏 2007年、現地法人を立ち上げたものの、全てのお客様をお迎えできなかったのは、味に対する「こだわり」です。日米間の輸出入の規定で一蘭の麺に欠かせないコシを出す原料を日本から送ることができなかったのです。このコシがないと一蘭の麺ではない。これをお客様に「一蘭のラーメン」として出すことはできないと会員制を決断しました。そこからは研究の日々。専属の研究員が粉まみれになり、なんとかコシのある麺を出せないかと試行錯誤、何百回、何千回という試作を繰り返し、8年という年月をかけて、ようやく日本と同じコシのある麺を作り出すことに成功しました。そこで満を持して今回の開店に至りました。

■Q3 今後のアメリカでの展開についてお聞かせください。

吉冨氏 2016年には、ニューヨークに2店出店することを予定しています。マンハッタン・チェルシー店とブルックリン店(工場兼店舗)です。今後も準備が整い次第、西海岸エリア等へも出店したいと考えております。

■Q4一蘭さんといえば「天然とんこつラーメン」と「味集中カウンター」で有名ですが、アメリカでも日本と同じメニュー、オーダー方法、提供スタイルとなるのでしょうか?

吉冨氏 基本的には日本とまったく同じスタイルを予定しています。「味集中カウンター」に加え、「屋台」の雰囲気のテーブル席も設けます。「屋台」とは、昔から日本にある移動式店舗です。日本中の「屋台」の約半数が一蘭発祥の 「博多」にあります。近年消えつつある「屋台」という文化も世界に発信していきたいとの想いから導入することにしました。

■Q5 吉冨様がお考えになるウリや強み、こだわりをお聞かせください。

吉冨氏 一蘭はとんこつラーメン専門店として長年研究してきているのはもちろん、いかに美味しくお召し上がりいただくかということを追求してきました。周りの目を気にせず食べられる「味集中カウンター」や自分のタイミングで声を出さずに注文できる「替え玉システム」、その日の気分や体調によって選べる「オーダー 用紙」、そして何より、とんこつラーメンに唐辛子ベースの赤い秘伝のたれを入れたのは一蘭が発祥です。スープと秘伝のたれが織り成す深い味わいは一蘭ならではです。

■Q6 ニューヨーク、そして世界での成功に向けて大切だとお考えになっている信条・ポリシーがあればお聞かせください。

吉冨氏 私は何よりも「ブランド」が大切だと思っています。日本国内でしっかりと「ブランド」を高めておけば、必ず世界でも成功すると確信しています。目先の利益よりも「ブランド価値が高まるのか毀損するのか」で判断しています。これからも一蘭ブランドをどんどん研ぎ澄ませていきたいと考えています。

■ありがとうございました。

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