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東海岸エリアに日系企業担当を常駐

グラントソントン会計事務所
ニューヨークシティ事務所
監査マネージングディレクター 牧野 卓司 氏

世界136カ国に4万7000人の従業員を持つグローバルな中堅会計事務所として会計、税務、およびアドバイザリーサービスを提供するグラントソントン会計事務所。シカゴ本部に日本企業グループを設置し、全米各地の在米日系企業をサポートしてきたが、「クライアントにより近い所で、きめ細かなサポートを」─── そんな想いを形にするため、昨年8月より東海岸エリア担当として牧野さんがニューヨークに常駐している。

「東海岸エリアは日系企業数も多く、非常にオポチュニティに満ち溢れています。北米の監査基準はここ数年で一層厳しくなり、4大会計事務所(BIG4)が大手企業の対応に追われている状況です。そんな中、費用を抑えつつ高品質なサービスを提供する、我々のような中堅会計事務所への期待が高まってきました」と牧
野さんは状況を説明する。

もちろん、ローカルの監査法人も星の数ほど存在するが、小規模でもビジネスは国際規模という在米日系企業のケースに適応できる所は少ない。グラントソントンでは、日本第5位の太陽監査法人と提携し、移転価格やアドバイザリーサービス、クロスボーダーM&Aサポートまで世界各国で同等レベルのサービスを提供する体制を整えている。現在では在米日系企業180社に対してサービスを提供している。

会計士としての牧野さんの人生は、大学卒業後のシカゴから始まった。BIG4の一つに在籍していた2008年以降は、カナダで在加日系企業をサポートする日系企業チームを率いてきた。 「これまでの経験を活かした形でのサポートをしていきたいですね。BIG4との信頼関係もフル活用し、しっかりとバックアップしながら、共に在米日系企業をサポートしていくこと、これが今の私の目標です」。

繁忙期にはなかなか時間を取れないが、週末にはニューヨーク郊外に車を走らせ、幼少期からの趣味である乗馬を楽しむ。乗馬やポロで汗を流し、少しの間だけ数字の世界から離れる。このオンオフの切り替えが、牧野さんの明日への活力に繋がっている。