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第38回 ハワイ国際映画祭で上映

日本酒作りの映画『恋のしずく』
第38回 ハワイ国際映画祭で上映

広島県西条の酒造りに青春をかけるリケジョを川栄李奈が主演する映画『恋のしずく』が、第38回 ハワイ国際映画祭で上映された。

監督した瀬木直貴氏は「拙作「恋のしずく」がハワイ国際映画祭において、食部門とスポットライト・オン・ジャパン部門の2部門で上映されました。チケットは早々に完売、上映前には長蛇の列が出来、監督冥利に尽きる嬉しい状況で迎えていただきました。

ご承知のように、ハワイと日本は歴史的に深い繋がりがあります。日系の方々も多く、本作の舞台となった広島の県人会もハワイにあります。そうした皆様の日本に対する関心が高いことを知りました。上映後のQ&Aでは、映画に対する質問よりも、当然ながら日本酒に対する質問ばかりでした。

上映中は、笑いあり、涙ありで、感情を押し殺す日本と異なり、新鮮な反応が直に伝わって来ました。一般的に欧米の方々は共感力が強いと思います。こうした瞬間に立ち会うことは僕にとっては大きな喜びで、映画制作に携わる幸せを感じます。

いま、NYでも上映の機会をと挑戦しています。本作に描かれている、西洋的な合理主義とは違う、経験と勘、徒弟制などの日本の精神文化がどのように受け止められるかにも興味があります。NYの皆様とお会いできることを楽しみにしています。」とハワイでの感想を語った。

ホノルルは、アメリカで、海外で初めて日本酒醸造が始まった記念碑的場所だ。

ホノルルでは毎年大きな全米日本酒歓評会が開催され、全米世界各地からの観光客だけでなく地元のハワイアンたちにも日本酒人気はますます高まっている。今では日本酒を出すレストランの1人あたりの数では全米一である。

1908年創業の「ホノルル日本酒醸造(Honolulu Japanese Sake Brewing Co., Ltd.)」後の「ホノルル酒造製氷会社(Honolulu Japanese Sake Brewing & Ice Co., Ltd.)」の銘酒「宝正宗」は、カリフォルニアの宝酒造に引き継がれ、今でも日本酒を愛する人々のハワイと日本の100年を超える友好の歴史を育んでいる。