日本政府は2018年12月26日にIWC国際捕鯨委員会からの脱退を表明、今年6月30日には正式に脱退し、7月1日には商業捕鯨が再開される運びとなる。
そのような背景の中、アースデーにあたる4月22日月曜日、コロンビア大学で、日本の捕鯨の正当性を主張する八木景子監督による『Behind THE COVE』が上映されることになった。『Behind THE COVE』は、捕鯨問題に反対するプロパガンダ映画『THE COVE』とは違い、捕鯨賛否の両者の主張をバランスよく取材したドキュメンタリー作品として優れていると評価が高い。
『Behind THE COVE』が、1969年に国際連合教育科学文化期間(ユネスコ)で提起された地球環境を考えるアースデー(4月22日)に、世界最高峰の教育機関の一つであり、多くのノーベル賞受賞者、米国の政財界・学会・法曹界をリードする卒業生を排出し、特に記者の資質向上を目的としたビューリッツアー賞先行委員会がコロンビア大学ジャーナリズム大学院に置かれている、社会に多大の影響を与えているコロンビア大学で上映されることは、捕鯨問題を冷静に考える上での試金石となろう。
日時:4月22日(月) 5:00 pm ~ 6:45 pm 『Behind THE COVE』上映
6:45 pm ~ 7:15 pm Q &A 八木景子監督
7:15 pm ~ 8:00 pm 懇親会
場所:コロンビア大学 Room#177-179, 525 West 120th Street, New York, NY
主催:コロンビア大学 Ms. Erina Iwasaki E-mail: ei2232@tc.columbia.edu
※取材、参加希望者は事前に上記問い合わせ先まで
日本国内問い合わせ先:八木フィルム www.behindthecove.com E-mail:behindthecoveJAPAN@gmail.com