海外から作り上げていく
理想的な家づくり
数年の任期を終え、海外駐在員が日本へ帰国する際に最初に考え案じること、それは仕事のことより生活のことかもしれない。子供の学校のこと、引越しや役所手続き、そして住まいである。帰国を機に、新築で家を建てることを考える人も多いのでは。帰国してから準備を始めるのでは遅すぎる家探し。海外から遠隔でスムーズに家を建てることに実績と定評がある住友林業の家づくりについて、お話を伺った。
-住友林業の家ってどんな家?
一番の強みは「木へのこだわりと設計の自由度」です。完全オーダーメイドの注文住宅を得意としており、お客様が思い描く理想の家を忠実に再現します。海外生活が長かった人は、その国で生活を送る中で便利で良かったと感じられた生活スタイルを新居に取り入れることを希望するお客様が多いです。例えば米国では当たり前の全館空調(セントラルヒーティング)は、ヒートショックのリスクを低減する面でも日本で関心が高まっており、当社でも従来の全館空調システムに自然の力を活かした外気冷房機能をプラスした「エアドリーム・ハイブリッド」の販売を開始しました。その他、山林事業からスタートした当社では、技術力だけでない木が持つ素材へのこだわりも強みです。木材建材商社部門を持っているため、世界各地から希少価値の高い木材の調達が可能となり、お客様ごとにこだわりの詰まった家づくりが実現できます。
-去年より始まった﹁邸宅設計プロジェクトとは?
家づくりに強いこだわりをお持ちのお客様に、よりいっそうの満足を頂くためのプロジェクトです。社内トップレベルの選抜された設計士から成る建築精鋭集団「デザイン・パートナー・グループ」がお客様のご要望にお応えするため、設計難易度の高い特殊物件を実現させます。デザインや素材にこだわる家を作りたいお客様には、ぜひお薦めさせていただきたいです。構造にも内装にも、上質な木を適材適所に活かすことで、深いくつろぎや安心感をお届けし、造形美の探求にも力を注いでいきます。お客様のこだわりやイメージをひとつひとつ汲み取りながら発想を広げていき、ご要望以上の邸宅をお届けできると思います。
-海外からの家探しを始める人へのアドバイスは?
家を建てたいと思ったら、注文住宅の場合、建物の大きさにもよりますが、だいたい入居10カ月位前から準備を始めるのが好ましいと思います。海外居住者のためのサイトも充実しているので、積極的にサポートツールを活用することをお勧めします。当社では、現場監督が建築施工中の様子を写真付きのブログ形式で、定期的にお客様にお知らせするサービスや、間取りやご予算のシュミレーションシステムも充実しています。そのほか3D画像で日当たりのイメージまで完全に再現できるので、遠隔からでもご心配なくイメージ通りの家づくりを可能にします。また住宅ローンに関する情報など、海外住まいだからこそ気をつけなければならないことがあるので、海外居住者の家づくりに精通している各種担当者を見つけることが成功のポイントでもあります。当社では海外住まいの人向けのサービスが充実しており実績もあるので、安心してお任せください。
夢膨らむ家づくり。理想的かつ快適な家を、慎重に、そして楽しんで作り上げることができそうだ。
住友林業株式会社
グループマネージャー 飯塚優子氏
マネージャー 大西弘樹氏