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開設1周年記念レセプション開催

西村あさひ法律事務所 ニューヨーク事務所
開設1周年記念レセプション開催

 西村あさひ法律事務所ニューヨーク事務所では2019年10月11日、開設1周年を記念するレセプションを開催した。会場のマンハッタンのハーバードクラブには、ニューヨークエリアに拠点を置く在米日系企業のエグゼクティブや関係者が招かれ、同事務所の東京、大阪、ニューヨーク各事務所から参加したスタッフとの歓談を楽しみ、その記念日を共に祝った。

 同法律事務所では、世界で活躍する日系企業をリーガル面から支えるという使命のもと2010年から海外進出戦略を推し進める。中国を皮切りにベトナム、シンガポール、タイ、ヤンゴン、インドネシア、香港、ドバイ、ニューヨークなど、世界15拠点への進出を果たし、多くの日系大手、中堅、中小企業が拠点を構えるニューヨークに拠点を置くことで、今後さらなるシナジー効果を生み出していく。

 記念レセプションでは、山口県の日本酒、獺祭の鏡開きが行われ、西村あさひ法律事務所の執行パートナー保坂雅樹さん、ニューヨーク事務所執行パートナーの山口勝之さんが、在ニューヨーク日本国総領事館大使の山野内勘二さん、ジェトロニューヨーク事務所所長の畠山一成さんらと共に〝ヨイショ〟の掛け声をかけながら木槌を振り下ろした。

 「ゲストの皆様と個々にお話して感じたのは、東京と各拠点間の取引だけでなく、国内含め15拠点の拠点間でのお話ができ、他拠点展開していく中での思わぬ広がりが生まれているということです。この繋がりを持って、本当の意味でお役に立てているのだと感じています。一つ一つの企業でニーズは違います。当事務所が良かれと思って提供しているもののみならず、こういったものが欲しいと言っていただければ、それに真摯に取り組んで参ります」と同事務所パートナーの保坂さんは話す。

 西村あさひ法律事務所では、タイ、アジアのプラクティスを補強するために、弁護士60名を抱えるバンコクの法律事務所と統合、買収することを発表。また、来春には台湾の台北にもオフィスを構えるとし、今後もアジアだけでなく、アメリカ、ヨーロッパへと注力していく。

《企業概況ニュース 2019年11月号掲載》