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【ONKYO USA】泉谷浩志社長 「環境変化への適合を大切に、何にでも挑戦していく」

【オンキヨーUSAコーポレーション】
環境の変化への適合を大切に、何にでも挑戦していく

泉谷浩志社長

企業概況ニュース 2016年2月号掲載

スマートフォンの出現とともに、iTunesやネットフリックスを介して音楽や映画を気軽に楽しむなど、人々の音楽の聴き方や映画の観方が劇的に変化してきた。小売店や施工業者を通じて、「オンキヨー」ブランドのデジタルホームオーディオ・ビデオ関連製品を北・中南米で展開するオンキヨーUSAの泉谷浩志社長に、最新の音響テクノロジー事情や同社の今後の展開について伺った。

「アメリカは非常にドラスティックな市場です。DVDが普及したのもアメリカが最初ですが、それが廃れてストリーミングにシフトしてきました。その速さも圧倒的に早く、変化に対応できなければ生き残れないという非常に厳しい市場です」。

「家電や自動車でもネットに繋がるのが当たり前の時代。弊社の商品も9割がワイファイ対応です。また、ネット経由でも音情報を損なわず詳細に再現する技術の進化も速く、今ではCDの音質を超えるほどです。オーセンティックなオーディオ機器に、こうした最新テクノロジーを組込む、これが我々の使命だと思っています」。音に対するこだわりと、その製品のクオリティの高さに定評のあるオンキョーのプライドを感じさせる。

同社では3月よりハイレゾ(CD─DAを超える音質の音楽データ)対応のポータブル・オーディオ・プレーヤー『DP─X1』の北米販売を開始する。FLACやDSD等のCDよりも遥かに多くの情報量をもつ各ハイレゾフォーマットに対応しており、CDでは再生できなかった臨場感や表現力の再現が可能となる。「敷居が高いと思われがちですが、この良さをどう一般消費者に伝えられるかが課題です」。販売価格800ドル台とマニア層にとっては手頃な価格。この魅力を潜在的な消費者に伝えるため、グーグルアドやフェイスブック、ニュースレター配信などを使って直接アプローチしていく。DP-X1

昨年3月、オンキヨーはパイオニアのオーディオディビジョンと統合した。「北米に関してはうまく軌道に乗っています。これをステップ1とし、次は統合後の『攻め』に転じます。ホームシアター製品だけではなく、日本ではすでに好反響を呼んでいる『DP─X1』の販売や、ストリーミングサイト『OnkyoMusic』のプロモートにも力を入れていきたい。商材が変われば販路も変わります。これまでの『家電量販店』から、空港のキオスクやモバイル通信取扱店での取り扱いも検討中です。環境の変化への適合を大切にしています。守るところは守り、何にでも挑戦していくつもりです」と決意を語る。

泉谷さんご自身、日頃ご自宅のホームシアターで音楽や映画を楽しむオーディオファン。「10年前に比べてホームシアターシステムの価格帯もリーズナブルになりました。3Dオーディオと呼ばれる、映画の中で前後左右に加えて上下方向への音の動きも体感できる音声フォーマットにも対応しており、ドルビー・アトモス・シアターを家で再現することも可能です。住環境に恵まれたアメリカにお住まいであれば、ぜひお試しください」と読者へのアドバイスもいただいた。