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戦略的な管理体制とは
《DAVINCI GLOBAL MOBILITY LLC》

国際間の人事異動に欠かせない
戦略的な管理体制とは
《DAVINCI GLOBAL MOBILITY LLC》

DAVINCI GLOBAL MOBILITY LLC
Website :https://www.davincigm.com/

 日本企業の海外進出が進む中、企業成長のカギとなるのは、いかに円滑にかつ効率よく処遇などの整備ができるか。「国境を分けることなく、いい人材にはどんどん活躍してもらいたい」。そんな考えから、グローバルに活躍できる人材の確保・育成を行う戦略的な人材マネジメント「国際間人事異動(グローバルモビリティ)」に対する注目が高まっている。

「人員配置にかかる課題をスムーズに解決するためには、業況に応じた管理組織体制の構築が不可欠です。グローバルモビリティ戦略はビジネスのプラン、企業概念、そして価値観が密接にリンクしているものだと思います。そして、グローバルモビリティの実施に伴うコンプライアンスを守って、業務を行うための体制作りが必須となります」。そう話すのは、DAVINCI GLOBAL MOBILITY LLC(ダビンチ・グローバル・モビリティ以下、ダビンチ)のCEO兼マネージング・ダイレクターのアイビー・チェンさん。日本の大学院を卒業後、日本の企業でロジスティックスの監査部に務めた後、渡米。米系大手会計事務所と、日系大手企業のHRキャリアを経てDAVINCI GLOBAL MOBILITYを設立。国際間ビジネスで得たグローバルな視点で、海外でも特に日本とアメリカの文化や慣習を把握しているという強みを生かしたサービスに注力している。

赴任が決まってから、任務遂行までをサポートする、組み合わせ自在な「海外駐在員パッケージ」

「グローバルモビリティ戦略は、処遇・設計などの経営企画面から、給与計算や税金関係、評価基準、許可業務など人事関連にも対応していきます。かつ、国境を超えた慣習の違いを把握しているので、リスクを予想し回避することもできるのです」と話すアイビーさん。「特に駐在員の方は様々な精算の種類があり複雑なんです。通常のローカル社員の処理と異なっている為、誤って処理をされることも多く、特に給与計算は税金申告に連結している為、誤って処理すると大きな問題になりかねません」。ダビンチでは、その都度、各企業へ適切な処理アドバイスを提供し、各企業のニーズに沿ってサポートする。また、グローバルな視点での人材育成には、ローカル文化への理解も必要不可欠だそう。慣習の違いや、労務手続き面のトラブルも増えていることから、海外赴任が決まった段階で準備に取り掛かり、必要な手続きのサポート・オリエンテーション等を行う独自のサービス「駐在員パッケージ」が人気だという。それによって、着任してすぐ、スムーズに業務に取り掛かれるというものだ。また、赴任中も、日本語と英語できめ細かいアドバイスと、充実したサポート体制が整っている。これらのビジネスプロセスをアウトソーシング(人事・給与業務の代行)にすることによってコストの大幅な削減が見込まれる。それ以外にも、経営陣の負担が軽減され、本来集中しなければならないコアな業務に安心して取りかかれるようになるというのも、ダビンチのグローバルモビリティ戦略を導入する大きな理由でもあり、支持される理由のようだ。

CEO & Managing Director  アイビー・チェン さん

《企業概況ニュース7月号 vol.282掲載》

 

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