Home > US Living > EDUCATION > 駐在員家庭の英語学習を根本的な部分からサポート

 ニューヨーク州スカースデールで日本人家庭向け英語教室「English Language Success(ELS)」を運営するマリー・ジラルディさん。教育学で学士号、修士号の他、カリキュラム・指導の修士号を取得し、第二言語として英語を学ぶ人たちに何が重要かを追求してきた。15年前から、スカースデール近郊に赴任してきた駐在員家庭の子息を中心に英語を教え始め、親たちとの会話や相談事から、その根本的な問題点が英語学習そのものにある訳ではなく、日米の学校制度の相違によるものと気づき、2年かけて課題解決に向けた独自メソッドを完成させた。

 渡米したばかりの外国人であれば、英語で苦労した経験が少なからずあるだろう。特に現地校で学ぶ駐在員家庭の子どもたちは、英語の問題に加えて日本と異なるシステムに不安を抱えて、戸惑うことが少なくない。アメリカでは、日本の文部科学省が定める学習指導要領にあたるものとして「Common Core State Standards (各州共通基準スタンダード:コモンコア)」という〝各学年の修了時点にはできて然るべき〟共通の学力到達度基準のリストがある。幼稚園から高校生までの英語(English Language Arts)と算数(Mathematics)に適用され、学校のカリキュラムはこの基準に沿っている。学習内容にはアメリカの社会や文化に関する内容も含まれており、アメリカの子供達の中に飛び込んでいく日本人の子どもたちのストレスは想像に難くない。

 例えば、「アメリカの国旗に星がいくつあるか」「マーティン・ルーサー・キングは何をした人か」「アメリカの憲法や政府の仕組みと機能は」など、アメリカでは幼稚園や小学校から繰り返し教えられるトピックがある。文化的、歴史的な背景を知る必要のあるこうしたトピックは、日々のクラスで当たり前のように話題にのぼり、知っている前提で話が進んでいく。こうした事柄を知ることが、子供達の学校生活をスムーズに進めるのに非常に重要な役割を担う。

 「全てのテーマを伝えることは難しいですが、毎年繰り返し取り上げられる情報のパターンは分かります。こうした情報をしっかりとインプットし新しいシステムへの移行準備をしっかりとすることで、子どもたちの能力は最大限に活かされます。学習というものは〝楽しい経験〟であるべきで、子供達に自信をつけてもらい、さらなる学びへと繋げていかなければなりません」とマリーさんは言う。

 ELSでは、英検、TOEFL、iBT、SAT、リーディング、ライティング、スピーキング、ボキャブラリー構築と、各家庭や生徒たちのニーズに合わせて最適なカリキュラムを用意する。オンラインサービスも提供し、オリジナルワークブックはウェブサイトで購入することもできる。「ワークブックはニューヨーク州コモンコアに準拠した作りになっていますが、異文化から来てアメリカ生活を始めるのであれば、誰にとってもためになると思います。紹介すべき内容を絞り込んで構成していますので、アメリカでの学校生活を有利な状態でスタートできるだけでなく、自分に自信を持つことができるはずです。もちろん、大人にとってもためになりますので、親子で一緒に学ばれることをお勧めします」。

English Language SuccessELS
オーナー
マリー・ジラルディ さん
Ms. Marie Girardi

marie@englishlanguagesuccess.org
177 Saxon Woods Rd, Scarsdale, NY 10583
Phone : 914-224-6325
https://www.englishlanguagesuccess.org/
Instagram:english_ language_success

《企業概況ニュース7月15日号 vol.296掲載》