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【イリノイ特集: Interview】バンドーUSA エグゼクティブ・バイス・プレジレント 鈴木 和夫 氏

【イリノイ特集: Interview】

時代の流れとともに移りゆくモノづくり

バンドーUSA
エグゼクティブ・バイス・プレジレント 鈴木 和夫 氏

 

同社は、産業用ベルトのパイオニアであり優れたゴム・エラストマーの加工技術をもつ、バンドー化学(株)の米国拠点で、自動車および一般産業用ベルトの製造、販売を行っている。

ここシカゴでは、本社機能と販売部門を担い、自動車関連メーカーが集まるケンタッキーには、生産部門を置いている。「ケンタッキー工場では、北米向けの自動車用ベルトの生産を中心に行っております。半分が自動車用のベルトで、あとの半分は一般産業用になります。

弊社の一般産業用ベルトについては米国市場に浸透し、自動車用ベルトはトップシェアです」と話すのは、昨年5月からシカゴ本社駐在の鈴木和夫氏。前職では、シンガポールでの海外勤務を経験。6 年前には、リモートでオーストラリアのMBA を取得し、習得したビジネスセオリーをここ米国で実践中だ。

同社の親会社であるバンドー化学(株)は、 今年で創業110周年を迎えた。創業当初の木綿調帯からゴムベルトの製造へと発展。次々に新たな産業用ベルトを世に送り出してきた。この「ものづくり」は1世紀を超えても続き、近年では、異業種企業や教育機関との共同でも製品を開発することがある。最近、同社が発表したものに「C ストレッチ」というゴム製のセンサー計器があり、同社の伸びるゴムの性質を活かしてスポーツ、医療やゲーム等の分野で利用できるか開発中である。「まだ、開発段階ですが、今年11月のサンフランシスコで行われるIDテックショーにて出店を予定しています。その為、我々も勉強中です」と新製品開発への期待とモノづくりに対するワクワク感が伝わってくる。「自動車のベルトは、ガソリン等化石燃料を使用するエンジンでなければ需要がありません。将来は、電気自動車の普及とともにそのようなエンジンがなくなる可能性もあります。時代の流れとともに新しい製品を生み出していかなければなりません。こちらはその中の一例にすぎず、我々の蓄積してきた素材の技術を生かした新しい製品開発が常に行われています」。
鈴木氏の最近の実践している心得は、「素直になること」。「人に遠慮したりせず、自分の思いに対して正直に発言、行動していきたいです。枠を外すといろいろな物が見えてくるようになりました」と『個人』が尊重されるここ米国でそれに気づいたに違いない。

企業概況ニュース 2016年9月号掲載

 

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