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『成田─ヒューストン路線』を新規就航〜ANA

羽田を国際線と国内線の乗り継ぎ拠点空港、そして成田を北米〜アジア間の国際線乗り継ぎ拠点空港として「デユアル・ハブモデル」の強化を進めるANA。訪日顧客数の増加やアジア〜北米、そして南米への移動需要の高まりから、路線の拡大やダイヤの見直しが急ピッチで進められている。

2015年6月12日、ANAは、同社初の成田─ヒューストン路線を新規就航する。アメリカ本土8番目の就航都市となるヒューストンは、石油・エネルギー産業や宇宙産業の要として知られ、ジョイントベンチャー(共同事業)のパートナーであるユナイテッド航空の戦略的拠点空港の一つ。ジョージ・ブッシュ国際空港を拠点に、米国南部エリアおよびメキシコやブラジルといった中南米主要都市へのゲートウェイとして位置づけられ、「私たちにとって、ホワイトスポットだった米国南部エリアやメキシコ市場の強化となり、新たな市場開拓に繋がると期待しています」とANA米州総支配人兼ニューヨーク支店長の平子さんは考える。

これに合わせて、成田─シンガポール便を6月、成田─バンコク便を8月にそれぞれ1日2便に増便。深夜にシンガポール・バンコクを発ち、成田に朝到着後、乗り継ぎ、そのまま北米へとスムーズに移動できるようになる。
午前発のヒューストン便を利用することで、アジア各国そして日本から、米国南東エリアはもとより、中南米各都市へのアクセスもスムーズに繋がる。その他にも7月に成田─ホノルル便を増便、9月には成田─クアラルンプール線の新規開設を予定している。

ユナイテッド航空ヒューストン発着のダラス、ニューオーリンズ、マイアミ、オースティン、アトランタ、セントルイスなど19 のアメリカ国内線、メキシコシティ、グアダラハラなど7路線のメキシコ線でコードシェア便が利用できる予定。ユナイテッド航空とのコードシェア便や乗り継ぎにより、さらなるネットワークの拡充を図る。

ユナイテッド航空ヒューストン発着のダラス、ニューオーリンズ、マイアミ、オースティン、アトランタ、セントルイスなど19 のアメリカ国内線、メキシコシティ、グアダラハラなど7路線のメキシコ線でコードシェア便が利用できる予定。ユナイテッド航空とのコードシェア便や乗り継ぎにより、さらなるネットワークの拡充を図る。

ANA 米州総支配人兼ニューヨーク支店長の平子裕志氏

ANA 米州総支配人兼ニューヨーク支店長の平子裕志氏

平子氏が3年前にアメリカに赴任した時には1日8便だった北米路線も、7月のホノルル便増便後には全部で15便となる。ANAグループでは「今後10年で国際線の売上げを現在の1・5倍に」という大きな目標を掲げる。太平洋路線は、その国際線中でも特に重要であり、ポテンシャルを秘めた路線。「世界一の輸送力を持つユナイテッド航空さんとの協業で、この環太平洋路線へのリソース投入を強化していきます」。

アジアや北米からの訪日顧客増加、そして東京オリンピックも控えている。この機会に、どれだけ日本の良さを知ってもらえるか。そして、また日本を訪れたいと思ってもらうために、まずは日本の魅力を十分に伝え、日本への快適な空の旅を楽しんでもらう。この部分は航空会社にも大きな責任や役割がある。そのためにできることとして、昨年12月ニューヨークの地下鉄の駅での訪日旅客のためのポップアップストアの設置や、「Experience JAPAN Fare」という訪日外国人向けの特別運賃を設定するなど、身近なところから少しずつ行動を始めている。