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フォトリタッチャ― 浅田瑞恵さん

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行動力とネットワークが導いてくれた才能の開花

『好きだからこそ頑張れる』

「経験を積むためにインターンやクレジットをもらうために無償で働いていた期間もありましたが、自分の大好きなブランドであるルイ・ヴィトンのお仕事をさせていただいた時は、とても嬉しかったし、同時に自分の成長ぶりが確認できた瞬間でした」と話すのは、ニューヨークでフォトリタッチャーのプロとして活躍する浅田瑞恵さん。現在、大手ファッション系企業のフォトリタッチャーとして勤務する。

ニューヨークに来たきっかけは、ヨーロッパでの留学を終え、日本にて再びヨーロッパでの就職を目指していた矢先、フォクシーのオーナーデザイナーである、前田義子さんの著書、『強運に生きるワザ』に出会ったことにあった。その舞台となるニューヨークに興味を持ち、前田さんの言葉にすごく感銘を受けた。思い立ったら即行動。早速、ニューヨークへ飛んだ。たった数ヶ月の間に、写真家やいろいろな人たちと出会うことができ、幸いにも紹介してもらったスタジオでアシスタントとしての採用も決まった。

「写真家のアシスタントも若干経験しましたが、それよりもフォトリタッチの仕事がしっくりきたし、上司や同僚からもいい評価を得ました。絵を描いているようで楽しいし、ずっとやっていても飽きない。これだと思いました」と天職との出会いについて目を輝かせて話す。

「アメリカでは、フォトリタッチャーと言っても、モデルさんの肌や髪などのビューティ、時計や宝石などの装飾品、化粧品やボトルなどのスティル、ファインアートなどを専門とするリタッチャーと別れるようですが、私は分野を問わず素敵な写真に仕上げます」と胸を張る。これまで携わってきた仕事には、有名ブランドの化粧品やジュエリー、洋服のカタログ、そしてセレブリティの広告写真などがあり、分野を問わず専門的にこなす。

「ファッション業界」という聞こえは華やかな世界だが、アメリカ人や他国の人との競争は常に付きまとう。他人の成功をねたむ者や邪魔をする者も絶えないと言う。しかし、「木目の細かさや丁寧さ、そして、忍耐力も誰にも負けません」と。

今後は、「大好きな広告写真の仕事を中心にアメリカだけでなく、日本は勿論の事、アジアやヨーロッパなど拠点を広げていきたい」と夢は世界に向いている。

ニューヨークと言う大都会で有名ブランド(人)の写真やポスター製作にこんな素敵な日本人女性が携わり頑張っていることに、誇りに思うと同時に仕事や好きな物に対する情熱を思いださせてくれた。

リンク:浅田瑞恵さん