Home > Featured > 日本ブランドといえば
グンゼと言われる日を
《グンゼ・インターナショナル》

愛用のSABRINAを米国でも

Gunze International USA, Inc.
Sales & Marketing 根岸 亜里奈 さん
https://sabrina-us.com/

 

 「日系企業で働くのは初めてですが、互いに助け合う働きやすい環境で、本当に楽しく仕事をしています」と飛び切りの笑顔で話すのはグンゼ・インターナショナルでアパレル部門のセールス&マーケティングを担当する根岸さん。自社ブランドのストッキング、タイツやメンズインナーウェア等の米国市場におけるブランディング構築、ECでの販売強化に取り組む。

 同社はグンゼ米国法人として、北米ではアパレル事業とメディカル事業を中心に展開している。アパレル事業においては、日本では歴史あるブランドとして誰もがその名を知っているが、米国市場では苦戦を強いられていた。そこで近年、ブランディング戦略を見直しECを中心とした販路拡大に力を入れることになり、根岸さんが新戦力として加わった。

 根岸さんはシンガポールで5年CAとして働いた後、カナダのスポーツウェアブランドLululemonの日本支店立ち上げに関わり、リテール業、特にECに興味を持った。アメリカで働いてみたいとグリーンカードに応募したところ一度目で当選。フロリダに暮らす姉の元へ渡り、就職活動を始めた。現ポジションの求人を見つけ、CA時代買い占めるほどに愛用していた着圧ストッキング「SABRINA(サブリナ)」がグンゼ製品だと知って、「これだ!」と感じた。

 「EC事業を立ち上げに近い状態から手掛けることができ、また、パンデミックによるEC需要もあって、とにかく仕事はやりがいがあって面白いです。ファストファッション主流のミレニアル世代にも高品質なイイものを選ぶことの価値を伝えたい。そしていつかアメリカで『日本ブランドといえばグンゼ』と言ってもらえるように頑張ります」と話す根岸さんの表情はやる気に満ち溢れている。女性たちが自らの考えや思いを言葉にして発信できるアメリカの文化も、サブリナのように根岸さんの肌に合うようだ。

定番のナチュラル(左)は肌なじみのよい優れた透明感とカバー力で足を自然に美しく見せてくれる。シェイプ(右)はグンゼオリジナルのグラデーション着圧でしっかり引き締め美脚へ導く。

 

他のWomens’ Special記事

MYハッピータミークラブ
JPy Magazine

 

《企業概況ニュース4月号 vol.266掲載》

You may also like
グンゼ・インターナショナルUSA 社長 進藤 將令氏
「明日をもっと、ここちよく」
《グンゼ・インターナショナルUSA》
社長 進藤 將令氏