Home > Featured > 《IACEトラベル》【50周年】来たる再開の時に向けて着実な準備を

《IACEトラベル》【50周年】来たる再開の時に向けて着実な準備を

IACEトラベル                    https://www.iace-usa.com/
セールス&マーケティング統括マネージャー 蒲生 潔志  氏 

 全米に17支店を構え、日英バイリンガルスタッフによるサポートを24時間365日提供する旅行代理店のIACEトラベルは、今年で創立50周年を迎えた。2月にはニューヨークで記念式典を開催、次の50年に向けた新たなスタートを切ったばかりだが、その直後には新型コロナウイルスの影響で全社員が在宅ワークを余儀なくされ、現在でも一部支店で在宅ワークが続けられている。

 「7月には、日本航空のロサンゼルス発大阪(関西空港)行き直行便が再開されました。帰国後14日間は国内線を含め公共交通機関を使用できないなどの入国制限が敷かれる中、ダイレクトに大阪に入れると、西日本方面へ向かう帰国者に人気を呼んでいます。こうした渡航最新情報をお伝えしていくことが大切だと思っています」と蒲生さん。

 「また、3月以降にフライトがキャンセルとなった航空券について、航空会社の規定により返金できない場合もありますが、同じ航空会社であれば利用可能なクレジットが付与されます。その利用期限も多くが延長となっているため、未使用の航空券があることを忘れずにいてください」と、このような厳しい局面においても「真心こめた旅作り」というモットーを忘れない。

 蒲生さん自身も今年が生誕50周年、また渡米20周年という節目の年。「こんな年になるとは想像もしませんでしたが、できるだけ早く旅行業界が再開し、少なくとも我々日本人が制限なく日本に帰国できる状況に戻ることを願っています。必ずいつか旅行業界は再開しお客様は動き始めます。それまでただ指をくわえて待っているだけでは能がない。在宅は在宅なりに今できることをやっていく。来たる再開の時に向けた準備をしっかりと進めていきます」と心のうちを語った。

 同社の発行する『旅マガ50周年記念号』では、同社の歩んできた歴史を世界の出来事と共に振り返る巻頭特集も掲載している。ホームページよりデジタル版で閲覧可能。郵送希望の場合はホームページより申し込みを。https://www.iace-usa.com/

《企業概況ニュース》2020年 8月号掲載