Home > US Living > MEDICAL > DOCTORS > 第4回:在米日本人向け健康診断《ひばりファミリーメディカル》

定期的な健康診断の重要性や、アメリカと日本の健康診断の違いなど、ひばりファミリーメディカル院長の桑間千佳医師に分かりやすく解説して頂くコーナーです。

《過去連載アーカイブ》
第1
回:日本とアメリカの健康診断
第2
回:人間ドック?米国型健康診断?
第3回:日米健康診断、もう一つの相違点

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 日本型人間ドックは、検査項目がパッケージになっているいくつかのコースがあり、年齢や予算等によって選択する形になっています。いわばセットメニューからの選択なので、受診者の方々には便利なシステムです。ただ、常々気になっている症状があったり、ご家族にご病気があるためにご自身の病気のリスクが心配であったり、一律に設定されたパッケージ検査で良いのか、不安に思われる方もいらっしゃいます。

 一方、米国型健康診断は「その検査をすることによって、病気の早期発見、しいては寿命を延ばすメリットがある」と言うエビデンスに基づいて検査を行うため、日本での健診との違いに違和感をもたれる方がいらっしゃいます。また、「勤務先が人間ドックを勧めてくれない」と滞米中の健康管理が不十分と思われる方もいらっしゃるようです。

 ここで今私が皆様に特にお伝えしたいのは、どんな形であれ、毎年一定の検査を受け、気になることを医師に相談する事はとても大切だと言うことです。ここ2 、3年は、パンデミックのせいで健診を受けられていない方が数多くいらっしゃいます。新たな異常が指摘されたり、病気が進行した形で見つかったりするケースが少なからず見受けられます。体力に自信があっても、気になる症状が特になくても、健康診断はおろそかにできません。

 ひばりファミリーメディカルでは、ご予約の段階から受診者の方々のご要望を丁寧に伺い、場合によっては当日医師がご相談内容に応じて検査項目を追加したり、それぞれの方により適切な健康維持サポートができるよう心がけております。お気軽にご相談ください。

 

ひばりファミリーメディカル
院長 桑間 千佳 医師

725 River Road, Suite 214, Edgewater, NJ 07020
TEL:201-581-8553

https://hibarifamilymedical.com/

 

《院長室からのメッセージ》
第1回:日本とアメリカの健康診断
第2回:人間ドック?米国型健康診断?
第3回:日米健康診断、もう一つの相違点

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第3回:日米健康診断、もう一つの相違点《ひばりファミリーメディカル》