Home > Featured > 日本食材卸2社を買収、海外事業拡大へ
《宝ホールディングス》

 宝HD子会社である宝酒造インターナショナル株式会社は、米国内で日本食材卸事業を行ミューチャルトレーディング社によるヤマショウ社とケーシートレーディング社を買収。発行済株式100%の取得を決議し株式取得を完了した。

 海外事業を担う同社は、国内外のグループ会社との連携のもと、「グローバル和酒・日本食材No.1企業」を目指し事業基盤の強化に取り組んでいる。近年の健康志向の高まりなどによる世界での日本食市場の広がりを背景に、日本食が世界から注目を集めていることから、同社グループは、世界での日本食材卸ネットワークの構築と和酒のさらなる販売強化による事業拡大を積極的に進め、企業価値の向上を図るとともに、和酒および日本食文化を世界に広めることに注力している。

 また、米国8州9拠点で事業展開を行っているミューチャルトレーディング社は、ヤマショウ社およびケーシートレーディング社の株主から、発行済株式100%を取得し、連結子会社とした。これにより米国11州12拠点となり、さらなる売上拡大を実現していく。

《企業概況ニュース》2023年 2月号掲載

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