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UA太平洋路線が、さらに快適に!〜ユナイテッド航空

ユナイテッド航空(本社シカゴ・ジェフ・スマイゼック会長・社長兼最高経営責任者)は、ジャパン・ソサエティにおいて、日系メディアを対象とした記者発表会を開催。アジア太平洋・大西洋地区営業担当副社長のジェイク・セフォリア氏およびアジア・パシフィック営業統括マネジング・ディレクターである井川啓子氏が、今後のユナイテッド航空の動向について説明した。

同社では、「顧客・投資家・従業員」の3要素において、ベスト・エアラインとしての地位獲得を目指している。中でも「顧客満足度の向上」を最重要項目と位置づけ、ネットワーク、プロダクト、サービス面での改善を続け、利用者がより快適な空の旅を楽しめるようにと日々努力を続ける。
 全米4大都市ニューヨーク・ニューアーク、シカゴ、ロサンゼルスに、ワシントンDC、デンバー、サンフランシスコ、ホノルルを加えた全8都市をハブ空港とし、各地に張り巡らされた同社グローバル・ネットワークを利用した世界6大陸373カ所の目的地へと乗客を運ぶ。

アジア・太平洋地区においても、北米とマニラ、サイゴン、ソウル、シンガポール、シドニー、メルボルン、ケアンズ、ミクロネシアなどアジア30都市を結び、週320便を運航している。

また、ANAとのジョイントベンチャー(共同事業)により、アジア各都市へのアクセスがさらにスムーズとなり、シームレスな乗り継ぎを実現している。「ANAとの共同事業により、全米どの都市からでも同じ料金体系で利用できるだけでなく、その選択肢や組み合わせの幅が広がります」と、セフォリア氏はその利便性をアピールする。

その他にも、各路線に最適な効率の良い機体を導入することでコストを削減するとともに、今年中には太平洋路線全便でWiFiが利用可能となり、全てのビジネスファースト以上の国際線にフラットベッドシートが搭載される予定。その他にも、2月からプレミアムキャビンの機内食にヘルシーコンシャスのサラダメニューが加わるなど、機内での時間を快適に過ごすためのサービス向上にも力を入れている。

アジア・パシフィック営業統括マネジング・ディレクター 井川啓子氏

「近年の円安を受け、アメリカからの訪日顧客が増えています。これを機に、各機関や旅行代理店と協力し、日本の魅力をもっとアピールしていきたいと思います。各地からの日本行き便を就航・増便するたびに訪日顧客が増えています。『こんなに素晴らしい観光地をなぜ今まで隠していたんだ』と言われることもあります。これからは、もっとアイデアを出し、より多くのアメリカ人に日本を訪れて欲しいですね」と井川氏は締めくくった。