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不動産仲介士として①
自らのアイデンティティーを求めて

第6回【NIHONGO-DE-COLUMBUS】
不動産仲介士として①
自らのアイデンティティーを求めて

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今回から2回に渡って、どうして私がここコロンバスで不動産仲介という仕事をしているのかをお話ししたいと思います。

 ミシガン州出身の主人に合流する形で、オハイオ州コロンバスに移住してきたのが2010年3月のこと。誰も知らないこの地に住み始めて、自分の居場所とアイデンティティーが欲しいと感じるようになりました。最初の頃は、病院や裁判所での通訳のお仕事をしたりしていましたが、近くに全米2、3位を競うマンモス大学があることを知り「ホームステイはどうだろうか?」と思いついたのです。

 ネットで学生とホストファミリーを結ぶサイトを見つけて登録したところ、たくさんの問い合わせが寄せられました。最初は家の2室に学生を迎え、より多くの寝室がある家に引っ越すなどしてビジネスをスタートさせました。その後も問い合わせは続き、協力ホストファミリーも増やしていったのですが、「他人の住まいの世話をして収益を得ていることはグレーゾーンだ」と知り合いの弁護士からと忠告を受け、不動産資格を取得することにしたのです。

Keller Williams
不動産仲介士 宮本 亜希子
614-327-1938
akiko@nihongo-de-columbus.com

《企業概況ニュース》2020年 1月号掲載
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