第７回：健康診断、人間ドックの一般的な流れ《ひばりファミリーメディカル》

定期的な健康診断の重要性や、アメリカと日本の健康診断の違いなど、ひばりファミリーメディカル院長の桑間千佳医師に分かりやすく解説して頂くコーナーです。

《過去連載アーカイブ》
第１回：日本とアメリカの健康診断
 第２回：人間ドック？米国型健康診断？
第３回：日米健康診断、もう一つの相違点
 第４回：在米日本人向け健康診断
 第５回：健診で異常が出た時には
 第６回：かかりつけ医の役割

＊＊＊＊＊＊＊＊

　健康診断や人間ドックを受けようと思われたら、まず、ひばりファミリーメディカルにご連絡ください。お手持ちの健康保険の種類、会社からの指定検査項目の有無、ご希望される検査内容等を伺い、それぞれの方に適切な健診方法をご紹介いたします。

　検査当日は、基本的に12時間絶食の状態で来院していただきます。検査項目の数によって所要時間は異なりますが、内視鏡や超音波検査等が含まれている場合であっても、午前中のうちに終了します。

　健康診断を受けたら、その結果が待ち遠しいですね。現地の健康保険でカバーされる範囲内の健診の場合、結果は１週間以内にお伝えします。検査項目の多い人間ドックの場合は、３から４週間以内にお伝えすることになります。精密検査や経過観察が必要な方には、ビデオ診療などで新たに時間をとってご説明したり、ご質問を承るようにしています。シンプルな検査項目の健康診断であれ、人間ドックであれ、１年を待たずに再検、経過観察が望ましい場合には、可能な限り当診療所でフォローいたします。外部施設での精密検査、あるいは専門医の受診が望ましい場合には、そのプロセスのサポートをいたします。

　一方、日本で受けられた健康診断で経過観察を指示されたものの、それが日本滞在中にできずに渡米された場合も、当診療所で対応可能です。

　ひばりファミリーメディカルでは、皆様の米国生活の基盤となる健康維持や、健康増進にお役に立てるよう、スタッフ一同毎日努めております。どうぞお気軽にご連絡ください。

ひばりファミリーメディカル
院長　桑間千佳医師